BLOG

身近で
ハヤシです。
最近また身近で、ものすごく刺激を受けるアーティストと近づいたので紹介します。
自分たちの宣伝もしなきゃいけないけど、減るもんじゃないし広げて分けあっていくものだと思うので。
こういう刺激と感動に日々生かされてる。

BODDAH

NOTHING TO DECLARE

我々SMELLMANの次のライブは4/26渋谷エッグマンにて。
盟友であり、リスペクトしつづけるALLaNHiLLZのイベント「HaLLELUJaH」。
気合を入れて本日はリハーサル、そしてゆるさも交えニコ生、やってきます。

歯が抜ける夢を見た。夢占いというのだと、あまり良くないみたい。
まあ、そんなの気にしても何か変わるわけじゃないさー

今日もゆこう!


Twitterでつぶやく facebookでおすすめする
| http://www.smellman.com/blog/index.php?e=1478 |
| メンバーメッセージ::林 芳典 | 11:31 AM |
アルバム曲解説「CORONA」
今回のアルバムのリードトラック。
ストレートで、質感としては陽気なラテンビートのナンバー。
実は2010年発売のフルアルバム「SMELLMAN」の収録に漏れたという経緯もある。

「いつまで混沌の中で本当の声を枯らせるのだろう…」

大人になったら、本音を隠して生きなきゃいけないのか?
確かにそういったケースは多い。
本音が欠落した、バランスの取り合いの社会だから、誰が何考えてるか分からない…
もやもやしたカオスが充満している。

だからこそ、弱さも強さも、暗さも明るさも、音楽に内包して高らかに鳴らそう!
悲しみがあるから喜べる。辛いから共感しあえる。
悲しいかなそういうもの。
音楽にはそれを昇華する力が有ると信じている。

推進力のあるビートに乗せて日々の憂いを叫ぶ。
日々の憂いも、皆で歌い踊れば最高の絵画になる。

「僕らは感情の海を泳げ groovin' on 絶え間ないだろう」

浮き沈みの中、僕らは泳ぎ続けなければいけない。
ただ、その炎が、暗闇の中に消えませんように。


http://ro69.jp/news/detail/79467

Twitterでつぶやく facebookでおすすめする
| http://www.smellman.com/blog/index.php?e=1477 |
| メンバーメッセージ::林 芳典 | 11:20 AM |
アルバム曲解説「Let it Go!」
4曲目にあたる、「Let it Go!」

さて、こちらの曲は2002年頃、世間に少しだけその名を轟かせたチン☆パラさんのカバーですね。
未だに携帯の文字変換で「ちん、と打つとチン☆パラって出たんだけど、チン☆パラって何だよ!ウケル!」
などと少し話題に上る事もあるようですね。ウケルね!
私ハヤシとナカシマ君が所属していたアカペラグループでございます。

当時の秘話としては、このシングルを作るために何日も某高級レコーディングスタジオに入って、、
何もアイデアが出なくて…ウマい飯だけ食って帰るという日々…。
んー、バブリーー!

そして、リリース。
オリコン6位に入りましたよね、Mステにも出ました。

んー。
ぬくぬくと…。

でも、一生懸命だった!
勢いに溢れかえっていました!
あるがままだった!

-それから-
バンドは解体し、それでも音楽を続けたかった僕たちは、アルバイトをしながらの音楽生活を始めました。
実はここから、音楽と、自分たちの現実が密着する物語が始まったのです。
CDの売れない時代もこのあたりからですね。

-約十年の年月-
不安定な生活を続けながらも、生きざまを表現する音楽を作り奏で、その充実感に感動し満たされ、しかし苦悩する日々。

ふとCDラックから手に取り、久し振りに聴いてみたこの曲のリリックに胸を撃たれる。

「あるがままにゆけ!」

ナカシマ君が言っていることは、今も昔も変わってない!(でも体型は変わった!)

今の衝動のまま、この曲を届けたい。
ついて来てくれた皆に、そして去っていった皆にも。
当時とは違い、宅録とリハーサルスタジオでのレコーディング、アレンジ。アイデアは湯水の如し。

今と昔、どっちがいいんだろうね、わからない。

Let it Go!
あるがままでいこうぜ!これからも。
僕らは未だに進行形。



Twitterでつぶやく facebookでおすすめする
| http://www.smellman.com/blog/index.php?e=1473 |
| メンバーメッセージ::林 芳典 | 12:58 PM |
アルバム曲解説「PSY NO KAWARA」
どうも、ハヤシです。

5/8発売「スメルマン/スーパーサンダーファイヤーパワーアカペラ」
曲紹介の第二弾
今回は3曲目の「PSY NO KAWARA」。

今回のアルバムの中で一番アルバムのタイトルを表したナンバー。
「さいのかわら」って読みます。
「PSY」は「psyche」と「P○S○Y」の意(○は伏字だよ (・∀・)!!)。


そもそもこのアルバムのタイトルはバカみたいでいいですよね。プロレス技みたくてね。
アカペラっていうと繊細な技術を用いてハーモニーを構築していく美学みたいなのが有ると思うんですが、そこに対してのアンチテーゼも込めたタイトルです。
今考えましたけど。

どんどん歳をとるたびに思考と指向が幼児化してきますが、ガキの頃の衝動を忘れるなということでしょうか。
日常で発散できぬ分を音楽に詰め込んでいきたいと思います。

さて、この曲ですが
質感としては僕が中学の頃傾倒していた、X、LUNA SEA…等の所謂ビジュアルロック(到底ひとくくりにしてはいけないほど各々かなり深い音楽なのですが)をベーシックに。
そこにレゲエ、ドラムンベース、オペラ、3MC掛け合いなどを混ぜ込んで、ウチの大将のガレージな質感のボーカルが乗ったらかっこよくなるんじゃないかなと思って作りました。

ウチの曲で言うとCHAOSとNO WEAR MANがかけ合わされて究極進化したみたいな曲ですね。パズドラ風に言うとねw
パズドラはハマるよね、うちのメンバーはアキラ以外皆やってるわ。パズドラの音楽も良いよね、イトケンさん最高!ロマサガのバンドアレンジの曲も最高過ぎてこの前買っちゃった。

はい、逸れましたけど、
あとは所謂コード進行で展開していくのではなくて、サビ以外は基本各パートのリフが絡みあって展開していくような作りになっていて、全編がそれぞれの見せ場になっています。
個人的にはAメロのベードラのリフの絡みが演奏しててもたまらん感じです。
しかしこちら、展開も多いし総じて演奏の難易度が★★★★★なので今皆でライブに向けて頑張ってますw


リリックの面でいうと、「賽の河原」です。

ひとつひとつ積み上げた石を、いつも鬼がやって来て崩されてしまうという、努力が徒労で終わってしまうというお話ですね。
それと、「転石、苔生さず=a rolling stone gathers no moss」という言葉ありますね。
それを架けた感じです。
僕らメンバーまた変わりましたけど、ゆえに苔生さずやぞ!というメッセージが込もっとります。
僕らは転がる石なのです!パズドラばっかりやってるけどw


「a rolling stone gathers no moss」と言えば、僕ら世代でいうと「AIR/RIGHT RIOT」ですね。相当聴いたよなーあれ。

そう、RIOT!です。
静かなる混沌と戦う日常に疲れたらライブに遊びにおいで。
RIGHT RIOTしようぜー。



そういう曲です。
という雑なまとめでバーイ!








レコ発ライブは5/11(土)渋谷CRAWLだよ!!!!!!!!!!


Twitterでつぶやく facebookでおすすめする
| http://www.smellman.com/blog/index.php?e=1471 |
| メンバーメッセージ::林 芳典 | 01:31 PM |
アルバム曲解説「FUTURE」
どうも、ハヤシです。
春めいてきましたね、外で酒を飲み散らかしたい!

というわけで、これから不定期で5/8発売の「スメルマン/スーパーサンダーファイヤーパワーアカペラ」
の曲解説をしていきたいと思います。
アカペラだけど、きっと想像してるのと全然違うと思います。
どこに出しても恥ずかしくない作品ができました。

曲順不同で。
いきなり、6曲目ラストを飾る「FUTURE」から。

これは去年の暮れくらいに出来た曲。

日々暮らしている中で、
理想はあるんだけどなかなか勇気が出ず一歩踏み出せないことが結構あります。
自分の甘えや、ビビりを回りのせいにしたり、無難な選択をしてしまったり。
言い訳作ってとどまっているのが楽だし、傷つかないからね。
そんなグダグダしながらも時は過ぎていく。
それが人間らしいっちゃあそうなのかもしれないし、そんな人間模様を描いた邦画とか結構好きだけど。
けど、時には多少リスクを負ってでも、進めなきゃいかん場面もありますわな。
そんな場面が去年はいくつかありまして、自分レベルで断腸の思いを持って、自分の気持ちをもってして動いた。
自分の人生だから、一番煮え切らないのが感情を閉ざしてしまうことなんじゃないかなあと思います。
他から認められることは十分に素晴らしいし、僕もそれを目指しているけど、
それよりも、死ぬ前に自分が充実していたと思えれば最高です。
そのためには、時には踏み出してDIVEしなきゃいかんね。
「踏み出してDIVE」これはバイト先の尊敬できる人が言ってた言葉。

響いた言葉はそのまま曲にぶちこむ。
色んな人に影響を受けて、そして曲ができます。

そんな内容の歌なんですが、曲はアッパーでミクスチャーな感じです。
ミクスチャーっていっても、いわゆるラップメタル的なのじゃなくて色々混ぜ込んだって意味でね。
清涼感のあるコード感とコーラスワークがメロコア調のベーシックにのって駆け抜け、サビでシューゲイザーを彷彿させる重厚なエレキコーラスが入って浮遊して展開していく。そこに強いメッセージをのせる。

今回のアルバムの中で個人的には一番グッとくる曲です。
何というか胸の奥の火が灯るというか。

ではまた。
アルバムをお楽しみに。

Twitterでつぶやく facebookでおすすめする
| http://www.smellman.com/blog/index.php?e=1468 |
| メンバーメッセージ::林 芳典 | 11:52 AM |