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アルバム曲解説「FUTURE」
どうも、ハヤシです。
春めいてきましたね、外で酒を飲み散らかしたい!

というわけで、これから不定期で5/8発売の「スメルマン/スーパーサンダーファイヤーパワーアカペラ」
の曲解説をしていきたいと思います。
アカペラだけど、きっと想像してるのと全然違うと思います。
どこに出しても恥ずかしくない作品ができました。

曲順不同で。
いきなり、6曲目ラストを飾る「FUTURE」から。

これは去年の暮れくらいに出来た曲。

日々暮らしている中で、
理想はあるんだけどなかなか勇気が出ず一歩踏み出せないことが結構あります。
自分の甘えや、ビビりを回りのせいにしたり、無難な選択をしてしまったり。
言い訳作ってとどまっているのが楽だし、傷つかないからね。
そんなグダグダしながらも時は過ぎていく。
それが人間らしいっちゃあそうなのかもしれないし、そんな人間模様を描いた邦画とか結構好きだけど。
けど、時には多少リスクを負ってでも、進めなきゃいかん場面もありますわな。
そんな場面が去年はいくつかありまして、自分レベルで断腸の思いを持って、自分の気持ちをもってして動いた。
自分の人生だから、一番煮え切らないのが感情を閉ざしてしまうことなんじゃないかなあと思います。
他から認められることは十分に素晴らしいし、僕もそれを目指しているけど、
それよりも、死ぬ前に自分が充実していたと思えれば最高です。
そのためには、時には踏み出してDIVEしなきゃいかんね。
「踏み出してDIVE」これはバイト先の尊敬できる人が言ってた言葉。

響いた言葉はそのまま曲にぶちこむ。
色んな人に影響を受けて、そして曲ができます。

そんな内容の歌なんですが、曲はアッパーでミクスチャーな感じです。
ミクスチャーっていっても、いわゆるラップメタル的なのじゃなくて色々混ぜ込んだって意味でね。
清涼感のあるコード感とコーラスワークがメロコア調のベーシックにのって駆け抜け、サビでシューゲイザーを彷彿させる重厚なエレキコーラスが入って浮遊して展開していく。そこに強いメッセージをのせる。

今回のアルバムの中で個人的には一番グッとくる曲です。
何というか胸の奥の火が灯るというか。

ではまた。
アルバムをお楽しみに。

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| メンバーメッセージ::林 芳典 | 11:52 AM |