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アルバム曲解説「Let it Go!」
4曲目にあたる、「Let it Go!」

さて、こちらの曲は2002年頃、世間に少しだけその名を轟かせたチン☆パラさんのカバーですね。
未だに携帯の文字変換で「ちん、と打つとチン☆パラって出たんだけど、チン☆パラって何だよ!ウケル!」
などと少し話題に上る事もあるようですね。ウケルね!
私ハヤシとナカシマ君が所属していたアカペラグループでございます。

当時の秘話としては、このシングルを作るために何日も某高級レコーディングスタジオに入って、、
何もアイデアが出なくて…ウマい飯だけ食って帰るという日々…。
んー、バブリーー!

そして、リリース。
オリコン6位に入りましたよね、Mステにも出ました。

んー。
ぬくぬくと…。

でも、一生懸命だった!
勢いに溢れかえっていました!
あるがままだった!

-それから-
バンドは解体し、それでも音楽を続けたかった僕たちは、アルバイトをしながらの音楽生活を始めました。
実はここから、音楽と、自分たちの現実が密着する物語が始まったのです。
CDの売れない時代もこのあたりからですね。

-約十年の年月-
不安定な生活を続けながらも、生きざまを表現する音楽を作り奏で、その充実感に感動し満たされ、しかし苦悩する日々。

ふとCDラックから手に取り、久し振りに聴いてみたこの曲のリリックに胸を撃たれる。

「あるがままにゆけ!」

ナカシマ君が言っていることは、今も昔も変わってない!(でも体型は変わった!)

今の衝動のまま、この曲を届けたい。
ついて来てくれた皆に、そして去っていった皆にも。
当時とは違い、宅録とリハーサルスタジオでのレコーディング、アレンジ。アイデアは湯水の如し。

今と昔、どっちがいいんだろうね、わからない。

Let it Go!
あるがままでいこうぜ!これからも。
僕らは未だに進行形。



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| メンバーメッセージ::林 芳典 | 12:58 PM |