NO WEAR MAN

遠く空には見えない 神々が住むと言っていた
童話の世界信じちゃいないが
僕ら重力の奴隷さ だから空を見上げてるよ
救いは上からやってきそうで

小さな世界の中で 意味も知らずに生まれて なぜか生活をはじめる
大人は基準を説いて 僕らは優越に縛られ やがてそれにおびえる

過去の記憶は消えない 痛み残るあの熱帯夜
僕の全てを捧げやったせい?
真夏を過ぎたこの世界 真実の口はこう言うよ
「今のこの世は仮面次第さ」

大きな空の木の下で 演じてる僕のプログラム
定めし 誰の手の中で 生きている

no wear 裸のままで最初は泣いた human
no where 仮面をつけてさまよいだした human
no wear 裸のままで最後は泣いて gentleman
no where 仮面のままで真実探す gentleman

ざらついた毒が飛び交っている 傷口にそれが沁みこんでいく
やがて体内を冒しはじめる 生きていたいんだと助け求める
痛みの中にも救いはある 純粋な感覚呼び覚ます
人を求める声が出せる 嘘も真実も関係ない 僕の中に燃えていた赤い太陽

救いの人々はこう言った 「生きているだけでただ幸せ」と 
救いの人々は泣いた とても美しい顔で泣いていた
でも頭に少しだけ何かがよぎる

やがて警報が鳴り響いてくる これは真実?と問いかけて狂う

大きな空の木の下で 演じてる僕のプログラム
定めし 誰の手の中で 生きてill

no wear 裸のままで最初は泣いた human
no where 仮面をつけてさまよいだした human
no wear 裸のままで最後は泣いて gentleman
no where 仮面のままで真実探す gentleman

(lyric:SMELLMAN/music:Yoshinori Hayashi)