霧雨

Ah 迫る現実と 夢の残像と
溢れ出す感情はやけに騒々しい

見上げる空 見下ろす大地 僕は僕のままさ
涙 笑顔 あの日の影を ずっと
そっと ひとつふたつ数えて

感情の渦に流れ流され今日も
走り出す 逃げ場はもうない

Ah 君は単純に 僕は従順に
憧れ焦がれ恋い焦がれた

昨日の孤独 明日への祈り 時は過ぎていくけど
変わらぬもの 守り抜くもの きっと
じっと ひとつふたつ数えて

運命の糸は行方知れずの迷走
迷えども回り道じゃない
想いは強く絶えず胸を焦がし
夢遥か 追えど遠く

小さな雨が優しく僕を包み首筋を濡らす
立ちつくしてる 震えそうな身体こらえて

感情の渦に今飲み込まれて

そうなんだすべてありふれた風景なんだ
なんでここで立ち止まってんだ
想いは強く絶えず胸を焦がし
夢遥か 追えど遠く

(lyric:SMELLMAN/music:Yoshinori Hayashi)